2024/04/12
転職の際の志望動機の材料に、「企業理念に共感」を使うのは注意が必要ですよ、という記事をアップしました。
転職 志望動機「企業理念に共感」の注意点
端的に言えば、用いても良いが、しっかりその企業のことを理解したのであれば、という前提がつく、というところですね。
このあたりのことをGoogleしてみると、就活生向けになんだかそれっぽいことを書いているウェブページが多くありますが、総じて言えるのは、まだ社会に出ていない大学生に志望企業のことを細かに理解することを求めるのには無理があるような気がします。
上記でも触れましたが、社員でも自社の企業理念をしっかり理解していない人もいそうですし。
結局、企業理念は志望動機の材料にするにしては、抽象化され過ぎているものなので、使い勝手があまり良くないように思います。
バリバリのビジネスパーソンの転職であれば、そこから話が具体的になりそうなものですが、大学生だと難しいのではないかなあ。
だから、就活生は使わないほうがいいかもというのが、当社の判断です。
ちなみに、これらのウェブページの書き手さんは、もし社員なら自社の企業理念を適切に言えるのかな。
外部のライターさんなら、「企業理念 志望動機」あたりのキーワードで発注す「あとはお任せで！」と言った取引相手の企業理念を適切に言えるのかな。と、ちょっといじわるっぽく思いました（笑）
転職 志望動機「企業理念に共感」の注意点