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始末書 無断欠勤(新型コロナ影響)の書き方

time 2020/06/08

始末書 無断欠勤(新型コロナ影響)の書き方

あの、先に言っときますが、

行きたくなかったので出社しなかった
前の日の夜、酒を飲みすぎて朝しんどかった

などの、しょうもない理由の始末書の話じゃないですよ。

 
今回の内容は、

コロナ下での無断欠勤に係る始末書の書き方

です。

 
想定

Aさんは現在、都内のシステム会社Hに勤めており、SEとして、社の取引先であるZ社のシステム開発部門に勤務している。要は、客先で仕事をしているわけです。よくある仕事の仕方ですね。

このAさん、奥さんが妊娠中で、生まれてくる子供のためにもバリバリ仕事をしており、毎日が充実していました。実際、Z社のシステム開発部門の部長からもその存在に有用性を感じていただいており、まさに公私ともに絶好調な状態でした。

しかし、新型コロナウィルス感染拡大により、都心部はもちろん日本全国に緊急事態宣言が出され、日本全体が自粛ムードに包まれた頃から、少し様子が変わってきました。

Aさんが勤めるH社は、在宅勤務を採用せずに、引き続き、取引先であるZ社のシステム開発部門で仕事をせよ、という方針をAさんに伝えました。
その理由として、Z社とは、2か月先まで当社社員を派遣して仕事をする契約を結んでおり、なかなかその契約を破棄するのは難しかったためであり、同時に、H社はかならずしも大資本の会社ではないため、H社との契約を打ち切るのは、ためらいがあったためです。

社会が自粛ムード一色の中、それでもAさんは毎朝、電車に乗り、Z社に出社しました。そして夕方、やはり電車に乗り、帰宅しました。
妊娠中の奥さんは、「もしコロナに感染したら、赤ちゃんはどうなるの?」と、とても心配していました。もちろん、Aさんも心配していました。

緊急事態宣言が出されて、10日が経過した頃、Aさんは奥さんの心労を察し、もうこれ以上出社して勤務を続けることはできないと判断し、社長に相談をしました。しかし、社長の答えは、「本音を言えば、Z社での仕事を続けてほしいと思っているんだ」という、愕然とするものでした。

Aさんは、「このわからずやの社長め!」とも思いましたが、同時に、「これは社長の判断ではなく、H社が求めていることであって、社長も自分を派遣することをためらっている。社長もしんどい立場だ」と、一定の理解は示していました。

その日の夜、奥さんは言いました。「あなた、いい加減に出社はやめて。私たちは感染してはいけないの。赤ちゃんに関わるの」。

この日を境に、AさんはH社に出社しないことを社長に告げず、無断欠勤するようになりました。

H社としては、出社すべき取引先の社員が来ないわけですから、すぐにZ社の社長に連絡が入り、Aさんの無断欠勤を知るところとなりました。無断欠勤2日目のことです。

そしてAさんは社長に呼び出され、こっぴどく怒られ、始末書の提出を命じられました。

 
 
理由はどうあれ、無断欠勤はマズい

ここまでお読みいただいて、あなたは、Aさんの行動を「分からなくはない」とお思いになったと思います。私も同じように思います。

他方、理由はさておき、無断欠勤は、就業規則にどのように書かれているかは分かりませんが、いずれにしてもマズい行為です。

この場合の始末書は、ひとえに無断欠勤をしたことをお詫びすることが何よりです。

ただし、単に「無断欠勤しました。申し訳ございません」ではなく、なぜ無断欠勤に至ったのかを、「社長のひとでなし!」と言わずに伝えるかが肝になってきます。

 
社長のことを悪く言わずに本当のことを書く

実際のところ、

社長に相談したにも関わらず、いい反応をもらえなかったため、泣く泣く欠勤した

のが理由であり、ご家庭のことも含め、事実として書くべきです。なんでもかんでも謝ればいいというものではありません。

でも、しかし、なんにせよ無断欠勤したことは悪いです。私の認識不足でした。申し訳ございません。

という持って行き方にすべきです。ポイントは、事実を社長のことを悪く言わないで伝えることです。

 
あとは社の判断を待つだけですが、Aさんの事実を受けて、それでもなお社としてAさんに厳しい処分を下すのなら、それは、しようがないことかもしれません。

「泣いて馬謖を斬る」ではありませんが、会社としては組織としてのルールを遂行しようとすれば、どうしても無断欠勤を無視することはできず、なんらかの処分を下す必要があります。

しかし、今回のような場合ですと、表向きは処分があったとしても、内側で「しょうがないよね、事情が事情だもんね」という緩やかな空気になることも、会社によってはあるかもしれません。

 
いずれにしても、始末書と言っても、単にお詫びをするだけではなく、なぜその行為に至ったのか、責任の所在はどこにあるのか、お詫びするべきポイントはどこかを、自分の頭の中で明らかにしてから書いていくと、しっかりした始末書ができあがります。

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朝日新聞に掲載されました。
ずいぶん昔の、弊社の別業務のことが中心なのですが、2006年当時、志望動機の作成業務を行なっていたことがうかがえ、弊社の歴史をお感じいただけると思います。
 

 

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