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プレゼン「決意表明」のポイント

time 2023/04/19

プレゼン「決意表明」のポイント

昇格試験の一環として行われるプレゼン、しかも社長の前でのプレゼンです。

会社様や部署、昇格するポジションによってお題はさまざまですが、決意表明を題材としたプレゼンが多いように思います。

 
この場合、以下の2点を同時に考える必要があります。

1,プレゼンはたいてい、10分~15分程度であること
2,決意表明は、「あなたが」どのように仕事を頑張っていくか、その意志を明らかにすること

 
プレゼン時間は短い

まず、与えられるプレゼンの時間は、たいていは10分~15分、短いものですと10分以内という会社もあります。
取引先の前でプレゼンを行ったことがある方ならご案内のところだと思いますが、プレゼン時間が10分そこそこというのは、たいへん短いです。自己紹介だけで数十秒はかかりますし。

そのため、自部門の現状や改善点、施策などを細かに述べる時間はほとんどなく、細かに伝えていこうとすると、すぐに時間がきてしまい、尻すぼみなプレゼンになってしまいます。

プレゼンの評価の仕方が「うまくプレゼンできるかどうか」なのか、「プレゼン資料のつくりや内容が優れているかどうか」なのか、あるいはその両方なのかは会社によりますが、いずれにしても、伝えたいことを丁寧にきっちり伝えていこうとすると、そのプレゼンは20分・30分ペースのものであり、確実に時間が足りません。

 
「オチ」になるのは説明ではなく意志の表明

そのうえで、与えられたお題目が決意表明であるなら、自部門の現状や改善点、施策などについては、より端的に、より短く表現する必要があります。

なぜなら、決意表明とはあなたの意志を示すことです。平たく言えば「私はこんな気持ちで、仕事を頑張ります!」という思いです。

このプレゼンの「オチ」になるのはこの思いの部分であり、自部門の現状や改善点、施策などはこの思いを伝えるために必要な材料ということになります。

 
説明をしたくなってくるのを、こらえる。

もっとも良くないのは、

自部門の現状や改善点、施策などをやたら細かく説明し、
時間の関係で途中で説明を終わらせて「あとは、このプレゼン資料をざっとご覧ください」などという雑な対応をし、
最後に「頑張ります」「しっかりやります」と言ってプレゼンを終える。

というものです。けっこうこの手のプレゼンをしていそうな人が多いように思います。

 
決意表明が与えられたお題であるならば、そのプレゼンでもっとも伝えなければならないのは、決意表明です。

どうしてもプレゼンと言うと、「説明」をしたくなってくるんです。また、決意を表現するよりも、何かを説明したほうが、プレゼンとしてはラクであるため無意識のうちにそちらに向いてしまいます。

そことグッとこらえて、端的にしていただき、決意を表明することにつなげていくことを意識してください。

そうするとプレゼンは引き締まります。

 
 
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朝日新聞に掲載されました。
ずいぶん昔の、弊社の別業務のことが中心なのですが、2006年当時、志望動機の作成業務を行なっていたことがうかがえ、弊社の歴史をお感じいただけると思います。