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ケーススタディ(昇格試験) 唯一の勉強方法

time 2022/06/28

 
昇格試験のケーススタディで、受験者の頭を最も悩ませるのは、どのように試験勉強をすればよいか、である。

そのケーススタディが、実際にあなたの会社のことを反映すべきかどうか、採点者は自社の人事部門なのか外注の試験屋さんなのかなど、実際の昇格試験では各種の違いはあるが、ここではそれらの違いは考慮せず、漠としたところの勉強方法をご案内したい。

 
 
今からだと間に合わない勉強方法!?

実際のところ、勉強方法はあるようでない。
厳密に言えば、あると言えばあるのだが、もう今の時点では遅いのではないか、という方法くらいしかない。

 
ケーススタディは答えが一つではなく、その人によって施策も異なるし、答え方も異なる。だから大学受験のような対策をとることはできない。
できることとしては、考え方を準備すること、これに尽きる。

 
代表的なケースである部署のマネジメントを例に挙げてみよう。

・あなたは赴任してきたばかりの課長である。
・ベテラン課員は意固地で自分のやり方だけで仕事をしている。
・中堅課員はいつも後ろ向きである。
・若手はベテラン課員を嫌がっている
・主人公である課長(あなた)は困っているだけである。

 
仮に設題が、

この課の問題点を複数挙げ、円滑に職務遂行をするための施策を述べよ

 
だとしたら、問題点はたくさん書き出せるし、施策もたくさん書ける。

書きようはいくらでもあるのだが、自分の中にマネジメントの考え方がしっかりしていないと極めて浅い内容にとどまり確実に点数は低くなる。

つまり、

・こういう設題には、こう答える
・こういうケースでは、こう理解する

といった準備は、少しでも設題が変わればそれは使えないし、ケースが変わればその準備はまったく使えないものになる。

 
 
マネジメントの考え方を学ぶ

唯一と言っていい勉強方法はマネジメントを学び得ることだ。

それは、マネジメント手法を理解することであり、あなたならどのようなマネジメントを行うかという、確固たる考え方を意味する。

と、このように言えば、「大変だ。。。」「重い、、、」とお感じになるかもしれない。

そうなのだ、大変で重いのである。そもそも今からだと昇格試験当日に間に合わない公算大である。

しかし、これをやらなければケーススタディは書けない。書けたとしても的外れな内容になるか、湯葉くらいうすーい内容になるはずだ。

 
 
ありきたりだが、書籍がお勧め

何を使って勉強するかと言えば、本当にありきたりだが、書籍がお勧めだ。

書籍の中でも、経営者の経験談のような汎用性が高くないものや感想を中心とした軽いマネジメントの本ではなく、しっかりと裏付けがある書籍を選ぶことが肝要である。マネジメントに限らないが、そのような書籍には普遍性があり、汎用性が高い。弱点としては、読むことに頭を使うのだが。

 
一つ、当社のお勧めを挙げていく。

ピータードラッカーの「マネジメント」という書籍である。

 
マネジメントの古典文学のような書籍であり、古い書籍ではあるのだが、いまだにビジネスの世界ではよく読まれている。

ぜひ、昇格試験までにご一読を、と言いたいところなのだが、そこそこ難解な表現があり、また、とても長い。
しかし、あなたに多くの示唆を与えてくれるはずだから、ぜひ読み進めて欲しい。

くれぐれも「もしドラ(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)」で済ませてはいけない(苦笑)

 
 
なお、当社では、解答例(模範解答)の作成サービスを行っている。詳しくは下記を参照されたい。
 
 
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朝日新聞に掲載されました。
ずいぶん昔の、弊社の別業務のことが中心なのですが、2006年当時、志望動機の作成業務を行なっていたことがうかがえ、弊社の歴史をお感じいただけると思います。