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我が子の将来の見方が10年前とは違う!

time 2020/07/16

そろそろ(まだちょっと早いですが)、今年も受験シーズンが到来しました。

コロナの影響で、どの学校でもウェブ説明会に切り替えているなど、かなりイレギュラーな年ではありますが、それでも、願書・試験・面接をクリアして入学する、という行為自体は同じであり、どのご家庭も同じ条件ですので、その意味では毎年と何ら変わりありません。

 
先週・今週と、数件のお電話ヒアリングを行い、保護者の方とお話している中で、気が付いたことがありますので、お伝えしたいと思います。

 
一昔前、そうですね、10年くらい前としましょう。

このころ、保護者の方とやはり電話でのヒアリングを行っていたときは、保護者の方は今よりも「この学校に入学しておいたら、子供の将来は大丈夫」という意味での受験の重要性に焦点を当てていたように思います。(今思えばですが)

今年、お話をお伺いする中では、この「この学校にさえ入っておけば大丈夫」という雰囲気は少なくなり、「我が子の将来の幸せのためには、この小学校に入学したほうが良い」という捉え方、すなわち、「我が子の将来の幸せから逆算した結果、この小学校に入学することが望ましい」とお考えになる保護者の方が増えている気がします。

 
社会が未成熟な頃は、有名校に行けばあとはとんとん拍子で我が子が幸せに過ごせるかのように(その真偽はさておき)考えられていました。

ですが、一昔前に比べて、世の中は少し(かなりかもしれない)難しくなり、現代社会は、個人主義の台頭と価値観の多様化、あるいは経済の長きにわたる停滞による閉塞感によって自分の幸せが何らかに埋もれて見えづらいやすい社会です。

「有名校に行けばOK」という考えではどうやら子供の将来の幸せは約束されず、であれば、しっかりとした将来設計を立てて、そのためにどの小学校に行くべきかを考えるようになった。ということなのかなと思います。

 
この流れはとても良いことだと思います。

有名校に通わせることを目的とせず、我が子の幸せを一義的にすることで(昔からそうなのですが、今のほうがそれをより強く意識できるような気がします)、志望校選びもよりスムーズになったのではないかと思います。

それによって、「子供を教育する。学校に教育を施してもらう」という親・学校主体ではなく、子供の好奇心や楽しいという気持ちを尊重することにもつながって、これはとても良い傾向です。

 
いずれにしても、まずは志望校に入学(合格じゃなくて入学です。入ってからが大切)することから始まりますので、ご無理のない範囲で、準備を万全にしていただければと思うこの頃です。

例文

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代表者(技術責任者) 西山

 
 

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