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願書「短所」の書き方と表現、考え方

time 2020/04/22

願書の記載事項で、必須とも言うべき「我が子の長所と短所」。今回は短所にクローズアップして例文を作りました。
ポイントしては、本当にそれは短所(欠点)であるのかどうか、親がどう捉えるかでかなり意味が変わってきます。
また、短所(欠点)であったとしても、表現の仕方で、「単なるよくないところ」ではなく、「伸びしろ」とすることもできます。その辺を考慮して作成しました。ご覧ください。

我が子の短所を挙げるとすれば、頑固であることです。自分がこうだと思ったことに対しては頑として曲げず、黙々と自分が思っているように取り組みます。たとえば、ご近所の方から塗り絵ノートをもらって、クレパスを用いて色を塗っていた時のことです。どうしても線の内側にだけ色を塗ることができず、線の外側にはみ出してしまいます。

クレパスの持ち方が不安定で、それが原因のように感じだ私は、そっと「クレパスはね、こうやって持つんだよ」と話しても、私の言葉が届いていないようで、不安定な持ち方でやっぱり線の外側にはみ出して塗っています。
しようがないなと思いながら、我が子がドラえもんの絵を塗り終わるのを待っていました。

「できた!」と、我が子が満足そうに私に色が入ったドラえもんの絵を見せてきました。するとその絵は、たしかに線の外側に色がはみだしているものの、そのはみ出し方に規則性があるように感じ、かならずしも「できていない塗り絵」ではありませんでした。

私はこのとき、たしかに頑なであることは、これから少しは直していかなければならないところだと思いましたが、同時に、頑なであることは無用に人の言葉に耳を貸さないのではなく、6歳児なりの塗り絵に対するお気に入りがあって、おおげさかもしれませんが、子供ながらに持っているその「ポリシー」は、自我形成の途上にある我が子にとってとても大切なものであると感じました。

私どもは、短所を「改善しなければならないこと」に直線で結び付けず、なぜこのことに頑ななのかをしっかりと理解し、表層的には短所に見えることの中身の部分を明らかにしたうえで、短所と思しきことであっても、改善を要することと不要なこととを選別して我が子に教えていきたいと思っています。

※著作権で保護されています。

 
 
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